分類 | 健胃整腸薬 (第3類医薬品) |
---|---|
成分・分量 |
本品一日量(90丸)中 オウバクエキス 1000mg (原生薬として3000mg) ガジュツ末 500mg ゲンノショウコ末 1500mg |
効能・効果 | 食欲不振(食欲減退)、胃部・腹部膨満感、消化不良、胃弱、食べ過ぎ(過食)、飲み過ぎ(過飲)、胸やけ、もたれ(胃もたれ)、胸つかえ、はきけ(むかつき、胃のむかつき、二日酔い・悪酔いのむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐、整腸(便通を整える)、軟便、便秘 |
用法・用量 |
大人(15才以上) 1回 30粒 11才以上15才未満 1回 20粒 8才以上11才未満 1回 15粒 5才以上 8才未満 1回 10粒 1日3回、食前または食間に服用する。 ・用法・用量を厳守すること ・小児に服用させる場合には、 保護者の指導監督のもとに服用させること ・5才以上であっても幼児に服用させる場合には、 薬剤がのどにつかえることのないよう、よく注意すること |
使用上の注意 |
・治療中の人は使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談すること ・小児の手の届かないところに保管すること ・直射日光をさけ、なるべく湿気の少ない、涼しい場所に保管すること ・誤用をさけ、品質を保持するために、他の容器に入れないこと |
相談すること |
次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談すること。 ・医師の治療を受けている人 次の人は服用を中止して医師又は薬剤師に相談すること。 ・1ヶ月間服用しても、症状の改善が見られない場合 |
オウバクエキス 詳細な説明へ |
キハダ Phellodendron Amurense(Rutaceae ミカン科) の コルク層を除いた樹皮から抽出した水製軟エキスである。 来歴 神農本草経以来用いられる漢薬の一種であるが、 わが国でも古くから民間薬として利用されている。 適用 苦味健胃薬ならびに整腸薬として用いる。 漢方では消炎性収れん薬として、 胃腸炎、腹痛、下痢などの症状に用いる。 |
---|---|
ガジュツ 詳細な説明へ |
ガジュツ Curcuma Zedoaria(Zingiberaceae ショウガ科)の 根茎を通例湯通ししたものである。 来歴 インドでは古代から薬用に供され、 700年代に欧州に伝えられた。 適用 芳香性健胃薬として家庭薬などの原料に用いる。 |
ゲンノショウコ 詳細な説明へ |
ゲンノショウコ Geranium Thunbergii(Geraniaceae フウロウソウ科)の地上部。 開花期直前にタンニンの含量が高くなるので、 この時期のものを採集する。 来歴 繁用される民間薬。古くから止しゃ薬として用いられてきた。 適用 苦味健胃薬ならびに整腸薬として用いる。 止しゃ、整腸薬として、また保健薬としての需要が多い。 |